勉強★教育 編

お小遣い いつから? 何円くらい? 疑問5選

~ 子供たちのお小遣い事情 ~

子供の成長に合わせてお金の管理をすることも大変です。私悩み第二弾‼”おこづかい”ってどうしている?”というテーマで考えてまとめてみます。我が家は、おせいどの導入はまだ行っておらず、今後の課題となっております。

いつからはじめてる?

おこずかいを始める時期は、子供の年齢や家庭の状況によって異なりますが、小学生になると始めるという家庭が多いようです。数年前に、参観日のPTAでの話し合いでも議題にあがり、4年生時点で約1/3~1/2程度は導入していた様子でした。

実際にそれぞれの理由を聞くと、

【おこづかいを開始した理由】

・学年が進級するに伴い、友たちと外出して交友関係の幅が広がったこと

・自分でほしいものや買いたいものの意見がしっかりとしてきたこと

・お金の使い方を考えてほしいと思ったこと

                         などがあがっていました。

【導入していない理由】

・必要な時ごとにお金を渡しているため。

・渡すと全部使ってしまうため、まだ、持たせるのがこわい。

                         などがあがっていました。

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我が家の場合は、実は…まだおこづかいの導入は行えておりません。

現在は、コミュニケーションも兼ね必要な時はどのくらいいるか、何に使う予定かなどを話し、金額をきめて渡すようにしています。

こうすることで、お金の価値やモノの値段にも意識が少し向いてきている気はします。

最近は、お小遣い帳なども開始し、自分がどのくらい使っているかなども一緒に考え始めました。

よいか悪いかはわかりませんが、一緒にお金の勉強もでき、子供のお金に対する価値観や見方は少し変わった気がします。

実際に、子供たちのお金の価値や金銭感覚は…??

我が家が初めて子供たちとお金の話になったのは、家賃のことを聞かれた時でした。

実際にいくらだと思うか聞いてみると、5000円といわれました 笑。5000円で住ませてくれればありがたい…と思いながら、一緒に勉強しました 笑

皆さんのご家庭の家賃や食費などを子供さんと話してみてはどうですか??笑

おこづかいの金額は?

小学校

低学年:500円/月(~100円程度/週)

中学年:高学年:1000円/月(~300円程度/週)

高学年:1000~2000円/月(~500円程度/週)

中学生

2000~3000円/月(~800円程度/週)

高校生

3000~5000円/月(~1200円程度/週)

上記はあくまでも一例・平均的なものであり、家庭の経済状況や子供の生活スタイルによって異なります。実際に、これらの金額はおこずかいのみでなく、交通費や食費なども含む場合もあるため、家庭やライフスタイルの合わせて決定することが大切なようですね。

【こんな工夫も‼】

調べてみてわかったことですが、初めに大きな金額を渡すことが不安があるため、月ごとではなく週ごとに渡すようにしている家庭もあるようです。確かにこの方法は子供ともいろいろ話す機会も増えて、お金の教育にもつながるかもしれませんね。

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『どの程度の金額からはじめた?』と周りに聞いてみると…

小学校低学年の場合:200円程度から、高学年の場合:500円程度から

との意見が多かったような印象です。

ただし、家庭の経済状況によっては、もっと少ない金額から始める場合もあります。

おこづかいを始める際の注意点は?

金額の決定方法を家族で相談する:

おこづかいの金額は家族で相談して決めることが大切です。子供の年齢や家計の状況、おこづかいをもらう代わりに実施する家事やルールなど、家族の意見を聞き合って決めることが望ましいです。

お金の使い道を決める:

おこづかいをもらったら、子供が自由に使うわけではありません。子供と一緒にお金の使い道を考え、買い物リストを作ったり、目標を立てたりすることで、お金の使い方を学びます。

定期的な支払いにする:

おこづかいを不定期に渡すと、子供がいつもいくらもらえるかわからず、お金の管理が難しくなります。週や月ごとに決まった日におこづかいを渡すようにすることで、子供がお金の管理に慣れるようにしましょう。

お小遣い帳をつける:

おこづかいの金額が決まったら、子供には家計簿をつけるように促しましょう。自分がいくらお金をもらって、どのように使ったかを記録することで、お金の管理力が身につきます。あくまでも簡単に、メモ程度でもよいと思います。

見守る:

子供がお金を使うときには、見守ってあげましょう。無駄遣いをしたり、危険なものを買ったりしないように、子供と一緒に考えながらお金を使うことが大切です。

子供たちのおこづかいの使い道 ベスト5

1位  娯楽費:

友達と遊ぶためのお金や、お気に入りのゲームや本を買うためのお金として使われます。

2位  食費:

外食やおやつ、ジュースなど、子供が好きな食べ物を買うために使われます。ただし、食費にお金を使いすぎると、健康面や予算面で問題が生じる可能性があります。

3位  プレゼント:

友達や兄弟、親、祖父母などへのプレゼントなどに使われます。

4位  学用品:

文具や学習参考書、学習教材など学校生活に必要なものを買うために使われます。

5位 貯蓄:

将来の目標や欲しいものに向けて貯金することが、お小遣いの使い道としては最も良いとされます。

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これらの使い道は、子供の年齢や性格、家庭の状況によって異なります。親が子供と相談し、お小遣いの使い道を決めることが大切です。

また、子供たちのお金に対する意識を促すために、子供が貯めたお金に親が少し足してあげる「マッチング貯蓄」などの取り組みもおすすめです。

マッチング貯蓄とは

マッチング貯蓄とは、個人が貯蓄をする際に、あらかじめ設定された目標金額に達成すると、金融機関や企業(ここでは親)が一定の金額をマッチング(補填)してくれる貯蓄制度のことです。この制度により、貯蓄を継続しやすくなるとともに、目標金額達成に向けてのモチベーションも高まります。

おこづかいの使うことで…

おこづかいを始めることで以下のようなことを考えていくことができると思われます。

節約について学ぶ:

子供には、貯金の大切さを教えることができます。例えば、お小遣いを貯めることで、欲しいものを自分で買うことができることを伝えることができます。また、家事手伝いや勉強の成績など、おこづかいの金額を上げる方法についても話し合い、一緒に目標を設定することが大切です。

学びにつなげる:

子供が興味を持っている分野について、おこづかいを使って学びを深めることができます。例えば、好きな本や雑誌を買う、資格の勉強をするための参考書を買う、教室に通うなどが挙げられます。

余暇を楽しむ:

お小遣いを使って、友達と遊ぶ、スポーツや趣味をする、お菓子やジュースを買うなど、自分の好きなことをすることも大切です。また、お金を使わずに楽しむ方法も考えることができます。

社会貢献につなげる:

おこづかいを使って、チャリティーや寄付活動に参加することができます。例えば、地域の清掃活動や、動物保護活動などに参加し、社会貢献をすることができます。

好奇心を育てる:

おこづかいを使って、新しいことに挑戦することもできます。例えば、未知の食べ物を試してみたり、新しいスポーツやアクティビティーに参加することで、好奇心を刺激し、自己成長につなげることができます。

子供のおこづいの把握や継続していくための工夫は?

目標を持たせる

お小遣いをもらうことが当たり前ではなく、何か目標を持ってもらうようにすることで、お小遣いがもらえる意味を理解し、継続的に貯蓄するようになります。例えば、欲しいものがあれば自分で買うために貯める、将来の夢に向けて貯める、などです。

定期的に渡す

子供には予想外のことが起こりがちなので、お小遣いを定期的に渡してあげることが大切です。特に小さい子供には週に一度や二週間に一度のように定期的なサイクルで渡すことで、お金の管理の仕方を身につけやすくなります。

自由な使い方を許可する

子供には自分で使い方を決める権利を与えることも大切です。過度な管理や制限をかけすぎると、子供はお小遣いをもらうことが面倒になってしまうかもしれません。ただし、貯金が目的である場合には、その旨を説明し、一部は貯蓄に回すことを提案することも重要です。

お金の使い方について話し合う

子供がお金を使う際に、親が常に注意して監視するのはストレスになる場合があります。そこで、お金の使い方について話し合い、自分で判断できるように育てることが大切です。また、親自身がお金の使い方を教えることで、子供が将来的に健全なマネー管理ができるようになります。

報酬制度を設ける

報酬制度を設けることで、子供はお金をもらうことに対してモチベーションが上がります。例えば、自分の部屋を片付けたらお小遣いがもらえる、家事を手伝ったらお金をもらえる、などです。ただし、報酬制度を過剰に行うと、子供がお金稼ぎに夢中になって、勉強やスポーツに力を入れなくなる場合があるため、バランスを考えながら行うことが大切です。

まとめ

我が家では、来月よりおこづかいの導入に向けて話し合いをしています。子供たちの意見を聞きながら、実際にどの程度必要なのか、どのようなことに使うのか試行錯誤しながら考えていこうと思います。また、今回のことを通して、私自身のお金の知識が不足していることを痛感しました。一緒に子供たちと勉強をしていこうと改めて思うこのごろです。

みなさんも、ぜひお子さんと一緒に話をしてみませんか。

このブログをきっかけに皆さんと一人親いや子育ての中での悩みを共感広げていければうれしく感じます。

今日も皆さんよい一日を。