勉強★教育 編

勉強はどうしてる?  塾? 通信教育?  教育の疑問 3選

離婚を経て数年…子供の成長に合わせていろいろと悩むことがあります。その1つが勉強です。私自身、子供たちのペースでやることが大切とは思いつつも、どうしても授業についていけているかなどいろいろ不安になってしまうのもが現状です。そこで、今回は、学習環境に着目し、”塾? or 通信教育?”というテーマを軸に、1人親の立場で教育の疑問3選として考えていきたいと思います。少しでも、参考になれば幸いです。

家庭の学習環境の現状

☆塾・予備校に通っている割合

厚生労働省の「平成29年度児童・生徒等調査」によると、1人親家庭の小学生・中学生・高校生のうち、塾・予備校に通っている割合は以下のようになっています。

小学生:1人親家庭が全体の3.4%、両親共働き家庭が全体の12.1%
中学生:1人親家庭が全体の20.4%、両親共働き家庭が全体の42.5%
高校生:1人親家庭が全体の27.7%、両親共働き家庭が全体の56.6%

☆通信教育を利用している割合

一方、通信教育に関しては、全国私立学校振興・共済事業団が実施した「私立学校生徒アンケート調査」によると、1人親家庭の中学生・高校生のうち、通信教育を利用している割合は以下のようになっています。

中学生:1人親家庭が全体の8.6%、両親共働き家庭が全体の9.9%
高校生:1人親家庭が全体の17.3%、両親共働き家庭が全体の16.5%

以上の調査から、1人親家庭でも塾や通信教育を利用するケースがあることが分かります。ただし、塾や通信教育の利用率は両親共働き家庭の方が高い傾向があり、1人親家庭の場合は経済的な理由や時間的な制約などから、利用しないケースもあるかもしれません。

塾と通信教育はどちらがおすすめ?

一人親家庭で子育てをする場合、子どもたちの勉強をサポートする方法として、塾や通信教育を利用することが考えられます。どちらがおすすめかは、家庭の状況や子どもたちの状況によって異なるため、以下のようなメリット・デメリットを比較し、自分に合った選択をすることが大切です。

【塾のメリット・デメリット】

メリット:
・専門的な指導を受けることができる(わからないところをすぐに相談できる)
・同じクラスの生徒たちと交流することができる
・勉強環境が整っており、集中して勉強できる

デメリット:
・時間や交通費がかかる
・授業料が高い
・塾に通うことにストレスを感じる生徒もいる

【通信教育のメリット・デメリット】

メリット:
・自宅で勉強できる
・時間や場所にとらわれない学習ができる
・費用が比較的安い

デメリット:
・指導者がいないため、理解できない箇所があった場合には、解決できない場合がある
・自分で進んで学習しなければならないため、やる気が続かない場合がある
・家庭で勉強する場合、集中しにくい環境や、学習意欲を失う場合がある

以上のように、塾と通信教育にはそれぞれメリット・デメリットがあります。家庭の状況や子どもたちの性格や学力などを考慮し、自分に合った選択をすることが重要です。また、選択した方法がうまくいかなかった場合には、別の方法に切り替えることも必要です。

塾や通信教育にかかる費用は…?

あくまでも資料を取り寄せた塾や通信教育などをもとにまとめたものであり、地域による違いや塾の教科数や学年による違いはあると思われるため、やや大雑把な数値での記載としています。

*塾の場合は、教科数や週の回数の変動に伴い増加する可能性も大きい。

*通信教育の場合は、スタイル(タブレットか紙)の違いによる変動はあり。

小学生:

塾の場合:8000円~10000円前後の範囲。

通信教育の場合:5000円~8000円前後の範囲。

中学生:

塾の場合:10000円~30000円前後の範囲。

通信教育の場合:5000円~20000円前後の範囲。

高校生:

塾の場合:20000円~50000円前後の範囲。

通信教育の場合:10000円~20000円前後の範囲。

全体的には通信教育の方が値段は安くすむ可能性があるような印象でした。

おやじの場合は…

私の場合は、通信教育を選択しました。

その理由は、以下の通りです。

①低学年であり、通塾には送迎が必要となり、時間帯などを含めても仕事との調整が困難であったため。

②通塾の費用が、通信教育よりも割高であったため。

③通信教育を通して子供達とのスキンシップの時間も確保できると考えたため。

④コロナ禍の中であり、仕事上を含め、人が多くなる場所に行くことが難しくなったため。

⑤子供たちが、通信教育を選んだため。

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おやじの場合、子供たちにそれぞれの良いところなどを話した上で、自分たちで選択をしてもらいました。あくまでも、経験という部分では、どちらをチャレンジしてみるのもよいと思いましたし、自分で考えて選択することで継続して取り組んでくれると思い、そのようにしてみました。

実際に子供たちは、選択した理由として、

①通信教育にはご褒美があるのがよい。楽しみ。

②タブレットやiPadを利用できるのが面白そう。

③お父さんと一緒に勉強したい。

④お金も安くなるし、それでゲームでも買う? と笑いながら…。笑顔で却下しました 笑

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あまり、お金のことを気にさせたくないと思う反面、お金に対する価値や教育は必要とも思い、基本的には本人たちにかかっている費用などについてはある程度教えています。これに関してはいろいろな考えもあると思いますが、また、今後のテーマで話していければいいですね。

我が家ではこんな感じで、家族会議を行い決定しました。

正直、私自身も正解は分かりません。まずは、子供たちとしっかりと話し、興味を持っているものをチャレンジしてみるのもいいかなと個人的な意見です。

参考になれば幸いです。みなさんの意見なども教えていただければありがたいです。